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GUIのボタンは、現実世界における押しボタンと同様に「押す」ことで何かの操作を行なう為のコンピュータ画面上の表現である。一般には物理的なボタンを模した立体感のある形状が多いが(ウィジェット)、中には単なるアイコン表現がボタンの役割を果たす場合もあり、このような物も機能分類に従い通常ボタンと呼称する。「コマンドボタン」と呼ばれることもある。 == 概要 == ボタンはアイコンと同様の、機能のグラフィカルな表現である。かなりのバリエーションがあり、全てに共通する特徴を挙げるのは難しいが、アイコンとの主な違いは * OSごとに標準化されたデザインを持つ * 固定配置であり、ドラッグ操作で移動できない * 単一クリックあるいはタップで動作する などを基本とする。 物理的スイッチと異なり、GUIボタンの動作はその上でマウスボタンを押した時ではなく、離した時に判定される。これは誤ってクリックしたボタンを動作させないようマウスカーソルを判定範囲から外してからリリースできるようにするための処置である。ボタンにキーボードフォーカスが設定されている場合はキーボードのリターンキー(エンターキー)やスペースキーなどでクリック動作を代替できる。ボタンにフォーカスが設定されていない場合でもエンターキーによって押下されるボタンは「デフォルトボタン」(既定のボタン)と呼ばれる〔デフォルトボタンの設定 - ボタンの作成(JButtonクラス) - Swing 〕 〔Button.IsDefault プロパティ (System.Windows.Controls) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボタン (GUI)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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